留学で得られる収穫は語学力だけではない

失敗を恐れてはいけない考え方を持つと、語学力は飛躍的に高まります。ところが、失敗することを美徳とされない地域に暮らしていると積極性を失いかねません。たとえば、技術大国で知られる日本は几帳面な国民性が災いして失敗を重く受け止める傾向があります。日本で第二言語を学ぼうとすれば、あまり積極的になれなくなる可能性が高いと考えられます。ですから、留学先が失敗に寛容であれば語学力とともに意識改革もできるというわけです。日本人からしてみれば自己主張が激しい国民性である地域に留学すると、渡航前と比べて積極的になれます。現地の学校で言語を勉強するときには、意欲的でなければ厚遇してもらえません。熱心な生徒には誠心誠意対応してもらえますから、内気な性格を理由に挙げて控えめな態度を取っていると成長しないというわけです。また、ホストファミリーと一緒に暮らすときにも自発的に会話しないと何もしてもらえません。留学して成果を上げようとするならば、積極性を身につけるべきなのです。