留学は本当に就職に有利になるか

一般的に留学を経験すれば就職に有利になると考えがちですが、実際にはそうならないケースも多々あります。例えば海外に留学したとしても、同じ留学生仲間の日本人とばかり付き合っていたり、あるいは真面目に勉強もせずに長期旅行のような気分で過ごしてしまい、本来の目的であるはずの語学力も満足に身についていないというケースです。いわゆる留学の失敗というやつですね。海外で遊んでばかりの留学経験が役に立つほど、日本の就職戦線は甘くありません。また語学力をしっかりと身につけて帰って来たとしても、それが必ずしも有利に働くとは限りません。なぜなら企業側からは「海外留学すれば語学力が身につくのは当たり前」という前提で評価されてしまうからです。少々厳しいと思うかもしれませんが、「語学力以外に何を学んだのか」が採用の決め手になるのです。このように企業側からはシビアな目で見られますので、「ただ行っただけ」の留学経験では、決して就職に有利になることはありません。ですから留学後のビジョンをしっかりと描いた上で、学びの質を高める努力が欠かせません。